【三字熟語】
多数決
【読み方】
たすうけつ
【意味】
集団で物事を決めるとき、意見や賛否の数を数え、多数を占めた側の意見を採用する決定方法。「多数決で決める」「多数決を取る」のように使います。決定のルールによって、過半数の賛成が必要な場合も、選択肢の中で最も票が多いものを採用する場合もあります。多数決は意見を決める方法であり、人数が多い意見が必ず事実として正しいことを意味するわけではありません。

「多数決」は、人数や票数の多い意見を採用して決める方法だよ。何票で決まるかは、その集まりのルールによって違うんだ。

ニャルほど! オラも決める前にみんなの意見を聞けば、少ない側の考えも大切にできるニャ。
【語源由来】
「多数」は人数や票数が多いこと、「決」は決定することを意味します。これらを合わせた「多数決」は、多くの人の意思を数によって集団の決定に反映させる方法を表します。議会や会議、学級活動などで用いられます。
【類義語】
多数決方式、多数による決定、採決による決定(近い表現)。「全会一致」は全員が賛成して決定することで、「多数決」とは決定の条件が異なります。
多数決(たすうけつ)の使い方

健太くん、図書委員会の展示テーマが二つの案に分かれているの。

どちらも面白そうだね。もう話し合ったの?

ええ。意見を出し合ったあと、多数決で決めることになったわ。

選ばれなかった案にも、取り入れられるところがありそうだね!
多数決(たすうけつ)の例文
- 学級会では、二つの案のどちらにするか多数決で決めた。
- 多数決を取った結果、賛成8人、反対5人で案が採用された。
- 話し合いのあとに多数決を行い、行事の内容を決定した。
- 会議の多数決では、あらかじめ必要な賛成票の数が決められていた。
- 多数決で選ばれなかった少数意見も、記録して次の話し合いに生かした。













