多数決【たすうけつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
多数決

【読み方】
たすうけつ

【意味】
(多くの人の/かずの多い)意見を全体の意見とみとめて決めること。

【語源由来】
「多数」とは、人や物の数の多さ、大部分を言い、「決」には是非善悪を判断することや、きっぱりと定めることを言います。ここから「大半の是非を定める」ことに「多数決」が当てられました。

【類義語】
多勢に無勢・屈する


多数決(たすうけつ)の使い方

健太
ねぇ、あの人ずっと「ぶち丸ー」って名前呼んで茂みの中まで覗いているよ。ワンちゃんがいなくなったのかな?
ともこ
えっ!!ワンちゃん?ぶち丸よー!絶対に猫でしょー!
健太
いやいやいや…。目のあたりにぶちがある雑種のワンちゃんだよ!なんなら多数決で決めようか!?
ともこ
……永遠に決まらないわよ。とにかく一緒に探してあげましょう。

多数決(たすうけつ)の例文

  1. こんな問題を多数決で決定してはいけない、もっと議論しましょう!!
  2. 学級委員長を決める多数決が始まった。
  3. 民主主義だから多数決が当たり前だと豪語する彼は世の変革を受け入れるのが難しそうだ。
  4. 本当に多数決が最善策と言えるのか。
  5. 少数派が声を上げ始めたこの社会で多数決意見を善とするのは もうよさないか。
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