泥仕合【どろじあい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
泥仕合

【読み方】
どろじあい

【意味】
おたがいに相手の秘密・弱点・失敗などをあばきあって、みにくく争う(こと/争い)。「―を演じる」

【語源由来】
主に歌舞伎の演出で舞台上に泥田を作り、そこで立ち回った様子から、泥の中で争うこと、互いにし合うことを『泥仕合』と表したようです。

【類義語】
弱肉強食・手合わせ・バトル


泥仕合(どろじあい)の使い方

健太
ともこちゃんたちはクラスの男の子のランク付けなんかしないの?
ともこ
そうね、私は興味ないんだけど、他の子はしてるわよ。でも、それでトラブルがあったのよ。
健太
もしかして、気に入った男の子が被っちゃって「私のものよ!」的なけんかが始まったとか…。
ともこ
そうそう。もう、ねじれまくって泥仕合になったんだけど、なんだか見てる方は呆れちゃうわよね。それより健太くんが意外とミーハーなことに驚いてるわ。

泥仕合(どろじあい)の例文

  1. 遺産相続の泥仕合にかかわり合いたくなかったので放棄した。
  2. 誰も得しないから泥仕合になる前に不本意ながら私の方から手を引こう。
  3. 政治家は力を誇示するための泥仕合が好きなんだな。
  4. 接戦の良い試合であったのに選手がヒートアップして泥仕合の様相に変わった。
  5. 彼に横恋慕する彼女の登場で案の定三人の泥仕合となってしまった。
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