不如意【ふにょい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不如意

【読み方】
ふにょい

【意味】
1 経済的に苦しいこと。また、そのさま。
2 思い通りにならないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「意の如くならず」の意から。

【類義語】
思い通りにならない、ままならない、ままならぬ、自由でない、不自由な、儘ならない、儘にならない、思うに任せぬ、ままにならないもんだ、思惑通りにいかない、自由がきかない、自由のきかない


不如意(ふにょい)の使い方

ともこ
健太くん。熱があるんじゃないの?病院に行った方がいいんじゃないの?
健太
不如意で病院に行けないんだ。
ともこ
大丈夫よ。この地域の学生は医療費が無料なのよ。
健太
本当に?今すぐ病院に行くよ。

不如意(ふにょい)の例文

  1. 健太くんは日米のハーフだが、英語は不如意、からっきし話すことができないんだ。
  2. 両親がいない健太くんだったが、人に恵まれ不如意なことはなかった。
  3. 世の中は不如意なことが多い、けれどもすべてが思い通りになったらつまらないと思う。
  4. 健太くんは、手許が不如意なようだ。
  5. 経済的に不如意だったので、ともこちゃんは奨学金を申請することにした。
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