武勇伝【ぶゆうでん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
武勇伝

【読み方】
ぶゆうでん

【意味】
型破りなことをしたエピソード。勇ましい手柄(テガラ)ばなし。【冷やかして言うこともある】

【語源由来】
武術がすぐれ勇気もあり戦いに強いこと、という意味の「武勇」と、つたえる・つたわる・つぐ・ひろめる、などの意味の「伝」を合わせて「武勇伝」と表しました。

【類義語】
英雄譚・美談


武勇伝(ぶゆうでん)の使い方

健太
きのう道場に来た新人が来て早々に自分の武勇伝を語りだしたんだよね。
ともこ
へえ。空手の経験者だったの?
健太
さあ?あんまりに得意に話すから技を仕掛けてやったらかわせなくて怪我しちゃったんだよね。
ともこ
あらら。それで健太くんは口ばかりの子を成敗してみんなから喝采を受けたって訳ね。…武勇伝ね。

武勇伝(ぶゆうでん)の例文

  1. 父の武勇伝が最近簡略化されてきた。
  2. まるで武勇伝の主人公のように振る舞う。
  3. すぐ掘り下げようとする娘にはやたらに武勇伝として語って聞かせるのも考えものだ。
  4. 我が母ながら淑女のようだと思っていたのに語られた武勇伝に驚愕している。
  5. 彼の武勇伝の一つに銅像をなぎ倒した話があるが本当ならそれはもう犯罪だ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク