懐具合【ふところぐあい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
懐具合

【読み方】
ふところぐあい

【意味】
所持金の額や金回りの状態。懐都合。

【語源由来】
「懐」は、所持金、「具合」は、調子、状態のことをいう。「懐」は、着た着物と胸の間という意味もあり、そこに財布を入れていたことから所持金の意味になった。

【類義語】
金回り、懐具合、財政状況、財政状態、景気、財政、懐事情


懐具合(ふところぐあい)の使い方

健太
ともこちゃん。パフェを奢ってあげるから一緒に食べに行こうよ。
ともこ
懐具合がいいのね。
健太
そうなんだ。父さんが臨時ボーナスをもらったから、僕も臨時のお小遣いをもらえたんだよ。
ともこ
景気がいいわねー。

懐具合(ふところぐあい)の例文

  1. 健太くんは、給料日の後なので、懐具合がいいはず。
  2. 貧富の差が激しい地域なので、懐具合に大きな差がある。
  3. 健太くんは、懐具合が微妙だったので、喫茶店によるのをあきらめました。
  4. もう一軒行こうというともこちゃんに対して、健太くんは懐具合を気にしているようでした。
  5. ともこちゃんは懐具合を考えながら注文したかったのに、時価と書かれていた。
スポンサーリンク
スポンサーリンク