学者然【がくしゃぜん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
学者然

【読み方】
がくしゃぜん

【意味】
学問をする、学問のある人らしく振る舞うこと。

【語源由来】
「学者」 ・学問の研究や教授を専門職とする人や学問のある人、豊富な知識のある人を指し、博識な人や物知りな人に対しても用いられる学問の専門家。
「然」  ・接尾語で名詞に付きそのもののようなようすであることを表す。
これらから、「学者然」と表します。

【類義語】
紳士然・父親然


学者然(がくしゃぜん)の使い方

健太
ともこちゃん全校便りで校長先生にすごい褒められててかっこいいね‼
ともこ
なんだか恥ずかしいわ…。
健太
「当校のともこさんは小学生には見えない学者然とした佇まいが立派である。」だってぇ~‼
ともこ
でもなんだか女の子への誉め言葉ではないわよねぇ…。困っちゃう。

学者然(がくしゃぜん)の例文

  1. 叔父の学者然と澄ましているようすが嫌いだ。
  2. 彼女は学者然とした雰囲気とは違って本来はネアカで付き合いやすい。
  3. 祖父の学者然とした話しぶりに背筋が伸びる。
  4. 父は警官だが学者然としていて警察の制服が似合っていない。
  5. 学者然とした立ち居振る舞いが女子には不人気な兄。
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