我楽多【がらくた】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
我楽多

【読み方】
がらくた

【意味】
ねうちのない品物。「-市(イチ)」

【語源由来】
たくさんの物が触れ合う様子を擬態語で表した「ガラ」と、ゴミを意味する「芥(あくた)」や「朽ち(くち)」の音変化した「クタ」を合わせたもの。漢字で「瓦落多」とも書くが、「我楽多」同様に当て字である。昔は物だけでなく、人をコケにする場合に「ガラクタ」が使われることもあった。

【類義語】
ぼろ・瓦落多・スクラップ・廃棄物・くず


我楽多(がらくた)の使い方

ともこ
健太くん、部屋の大掃除は?はかどってる?
健太
ともこちゃんは終わった?僕はコレクションがいっぱいでなかなか片付かないよ。
ともこ
大変だね。でも早く片付けないとお母さんに我楽多と思われて捨てられちゃうわよ。
健太
そうなんだ。自分でも間違えて捨てちゃいそうになるときがあるよ。へへ。

我楽多(がらくた)の例文

  1. 父は古道具屋の前を通ると必ず「我楽多屋め」と悪態をついた。
  2. 今回の引っ越しの際に我楽多となった不用品を処分したので気分も空間もスッキリした。
  3. 我楽多のように置かれているあの瀬戸物はひょっとして名器ではないだろうか。
  4. 父は大事なコレクションを家族みんなに我楽多と言われてからレンタルボックスで管理するようになった。
  5. 人生で一番の屈辱は上司に我楽多呼ばわりされたことだ。
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