片意地【かたいじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
片意地

【読み方】
かたいじ

【意味】
がんこに意地を通すようす。「-をはる・―な男」

【語源由来】
「片」は二つある一方に片寄るという意味。意地が片寄るという意味で偏った印象を表します。

【類義語】
意地っ張り・強情っぱり・依怙地


片意地(かたいじ)の使い方

ともこ
もうあの二人、早く仲直りしないかしら……?
健太
ともこちゃんのお父さん、お母さんってよくケンカするよねぇ。
ともこ
そうなのよ!ほんと困るわ。二人とも片意地張っちゃってさ。
健太
二人とも片意地だから、ともこちゃんの意地っ張りなのは筋金入りだね。

片意地(かたいじ)の例文

  1. 弟は父親譲りの片意地を持ち合わせていてこちらの気苦労が絶えない。
  2. 彼女はいつも片意地な姿勢で謝ることを知らない。
  3. 私の父は片意地の人ですから私の言うことなど聞いてくれたためしがありません。
  4. 妹はひねくれた片意地のせいでいつも友達を失ってしまう。
  5. あの政治家は片意地で尊大であるため隠居したいま周りには誰もいないらしい。
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