底意地【そこいじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
底意地

【読み方】
そこいじ

【意味】
表面からはわからない、その人の心の奥(オク)にある気持ち。

【語源由来】
かくされたおくそこという意味の「底」を合わせて表面上では分からない人の心を「底意地」と表しました。

【類義語】
性根・心根


底意地(そこいじ)の使い方

健太
ねぇ、ともこちゃん。今日はうちのお母さんが裏のおばさんに捕まってたよ。
ともこ
え~やだわぁ。あのおばさん本当に噂話ばかりだから気が滅入るのよ。ほかの話題だったら少しくらい話してもいいのに…。
健太
お母さんも言ってたよ。だから話題を逸らしてみるんだけど長く続かないんだって。お付き合いって大変だね。
ともこ
人柄は良いんだけどねぇ。まあ底意地の悪いおばさんじゃないだけましよ。

底意地(そこいじ)の例文

  1. 仲が良い町内だと言われているが本当は底意地の悪い人ばかりだ。
  2. 彼女は底意地の悪い義母に苦労している。
  3. きれいな身なりをした彼女だが底意地の悪いことで有名だ。
  4. 彼は自分の底意地は汚いからと人付き合いを避けている。
  5. 親切なふりで近づいて私をだまそうとしていた底意地の悪い男。
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