花吹雪【はなふぶき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
花吹雪

【読み方】
はなふぶき

【意味】
桜の花がみだれちるようすをふぶきにたとえたことば。

【語源由来】
『花吹雪』は春の季語にもなっていることばです。満開の桜の花びらがまるで雪のように風に舞い散るようすを表し生まれたことばです。

【類義語】
花の雪・落花狼藉・散華


花吹雪(はなふぶき)の使い方

ともこ
お母さんと一緒に行った昨日のお芝居、感動したわー。
健太
ともこちゃん、お芝居を見に行ってたんだ?
ともこ
そうなの。それでね、これ見て!ラストで花吹雪が舞うシーンがあったんだけど、客席まで飛んできて思わず持って帰ってきちゃった!
健太
そうなんだ。あれ、この花吹雪!本物じゃない?凝った演出だったんだねぇ。

花吹雪(はなふぶき)の例文

  1. 着物の展覧会で見た花吹雪の絵柄の打ち掛けがとても素晴らしくまた見に行きたい。
  2. 田舎を出てきた日にはまだつぼみだった桜もいまでは花吹雪であると母の手紙で知った。
  3. もう春も終わりだと言わんばかりに花吹雪が部屋の窓から飛び込んでくる。
  4. その路地に立つ女は花吹雪を身に浴びて微笑みを寄越してきた。
  5. 子供が放った折り紙が花吹雪のように部屋中を飾った。
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