傍迷惑【はためいわく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
傍迷惑

【読み方】
はためいわく

【意味】
周りの人への迷惑。「―な話だ」

【語源由来】
「傍」には、当事者のわき、近く、そば、かたわらという意味があり、この漢字を「迷惑」に合わせることで出来事の中心と周囲に隔たりが出来て、本来 迷惑しているのは周りであることを強調し、表します。

【類義語】
煩わしい・厄介・面倒くさい


傍迷惑(はためいわく)の使い方

ともこ
まあ!健太くんギプスなんてしてどうしたの?回し蹴り失敗したの?
健太
いやぁ、昨日お父さんの買い物について行ったんだけど車でもらい事故しちゃったんだ。
ともこ
もらい事故⁉まあ、傍迷惑な話ね‼スピードの出し過ぎかしら⁉
健太
カーチェイスでもしてたんじゃない?ちょっと映画みたいで格好良かったんだけどね。

傍迷惑(はためいわく)の例文

  1. 剣術に覚えありという上司は業務中もお構いなしにうんちくを語るが私たちには傍迷惑でしかない。
  2. 彼女のそそっかしさは事が大きくなることが多く傍迷惑で仕方ない。
  3. 我が部署の新人くんの行動力は浅慮であるためどちらかと言えば傍迷惑なのだ。
  4. 良かれと思っているのだろうが近所のおばさんの所構わずな早朝掃除は傍迷惑なだけである。
  5. 彼女の純粋さは私の性悪ぶりがあぶりだされるので傍迷惑でしかない。
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