自明性【じめいせい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
自明性

【読み方】
じめいせい

【意味】
議論をしたり考えたりするまでもなく、はじめからはっきりしている性質のもの。

【語源由来】
説明しなくても社会に広く認識されているという意味の『自明』に、質、傾向を持つという意味の『性』を接尾辞として用いて表します。

【類義語】
明らかな・言わずもがな・定か


自明性(じめいせい)の使い方

健太
あーあ。またテストのことでお母さんに怒られちゃう…。
ともこ
えー、またなのー?ちゃんとテスト勉強したんでしょうねぇ。
健太
うっ…。してないなぁ…。
ともこ
健太くん…。今回も自明性を立派に体現したわねぇ。

自明性(じめいせい)の例文

  1. 現代社会に新たな自明性が与えられた。
  2. 真理の自明性は多様化の進む現代では失われているようだ。
  3. 価値のあるなしを自明性に求めるのはナンセンスではないか。
  4. いくつかの理論に対し自明性が低かったため疑問しか残らなかった。
  5. 文脈から彼の自明性を見つけた。
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