恣意的【しいてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
恣意的

【読み方】
しいてき

【意味】
勝手気まま(な考え)。

【語源由来】
「恣意」・自分の思うまま。思いついたままの考え。気まかせな心。
「的」 ・~の性質を持つ。
これらから、「恣意的」と表しました。

【類義語】
意識的・作為的・故意・殊更


恣意的(しいてき)の使い方

健太
うぅ~ん…この問題はおかしい…。
ともこ
やだっ‼教科書の問題を見て健太くんがうなってる‼珍しすぎるから嵐でも起きるんじゃないかしらっ‼
健太
ひどいな、ともこちゃん。でもこの問題を見てよ。何だか間違った答えを引き出してるような気がしない?
ともこ
ふぅ~ん…そうねぇ。恣意的なものを感じるわね。でも健太くん、先に答えから見ちゃだめなのよ。もう、健太くんが気づくなんておかしいと思ったのよ。

恣意的(しいてき)の例文

  1. 今回の企画に批判的だった現場主任の恣意的な発言で職人が振り回されている。
  2. 幹部の恣意的な意向で人事がまかり通るのはいかがなものか。
  3. 部長の恣意的ともとれる判断で賄賂の影がちらつく。
  4. 大企業のスキャンダラスな記事に恣意的な編集が疑われライバル企業の動向が気になる。
  5. このアンケートは恣意的に抽出した回答ばかりを紹介しているようで信用できない。
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