七福神【しちふくじん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
七福神

【読み方】
しちふくじん

【意味】
七人の福徳の神。大黒天・恵比寿(エビス)・毘沙門天(ビシャモンテン)・弁財天(ベンザイテン)・福禄寿(フクロクジュ)・寿老人(ジュロウジン)・布袋(ホテイ)。七福。

【語源由来】
室町時代の初期に仁王般若経の「七難即滅 七福即生」に基づいて生まれました。以前より個々に福の神として信仰されてきたのですが、仁王般若経に「このお経を唱えると七つの災いは滅し七つの福が訪れる」とされ、この経文に七福神が組み合わされました。

【類義語】
明神・神明


七福神(しちふくじん)の使い方

ともこ
七福神に春の七草。日本って七に例えるのが好きなのかしら?
健太
そうだよねぇ。覚えるのも一苦労だな。ともこちゃんは全部言えるの?
ともこ
言えるわよ。節をつけて覚えれば簡単なのよ。
健太
うーん…。僕はその節さえも忘れちゃいそうだよー。

七福神(しちふくじん)の例文

  1. 新春はあちらこちらで七福神が拝めて福々しい。
  2. 祖父は雛人形作家であるので、七福神や鶴亀などを作るのもお手の物である。
  3. 縁起物を好んだ祖母に七福神のちりめん人形をプレゼントしたら大変喜ばれた。
  4. 五歳の弟は七福神の名前を全部言えて福禄寿が一番好きなんだそうだ。
  5. 母は年明けの七福神巡りツアーを楽しみにしている。
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