注連縄【しめなわ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
注連縄

【読み方】
しめなわ

【意味】
魔物(マモノ)を入れないために、神社や神だななどにはるなわ。しめ。

【語源由来】
『天岩戸神話』の岩戸から出てきた天照大御神を再び閉じこもらないように縛った縄が由来であると言われています。「注連縄」の漢字は、中国で死んだ者の魂が入らないように水で清めた縄という意味が含まれており、この漢字があてられたようです。

【類義語】
注連・七五三縄・しめ縄・標縄・注連飾り


注連縄(しめなわ)の使い方

健太
ともこちゃんのお家は毎年、立派な注連縄を飾っているね。
ともこ
おばあちゃんがうるさいのよ。飾る日取りにまで厳しくて、みんなが掃除に大変な時に飾るから気が早いみたいで恥ずかしいわ。
健太
うちは大晦日ギリギリまで大掃除でてんやわんやだよ。
ともこ
来年からは注連縄をおばあちゃんの髪飾りにしちゃおうかしら。

注連縄(しめなわ)の例文

  1. 神社に飾られている注連縄は結界を意味している。
  2. 母が手作りするお洒落な注連縄を毎年楽しみにしている。
  3. 出雲大社の注連縄の大きさに驚かない者はいない。
  4. 注連縄は神がおわす場所を清めるのだから粗末にしてはいけない。
  5. 彼の車には、小さなサイズの注連縄がバックミラーに括り付けてあるのでひと目でわかる。
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