益荒男【ますらお】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【三字熟語】
益荒男

【読み方】
ますらお

【意味】
1 りっぱな男。勇気のある強い男。
2 武人。兵士。
3 狩人。猟師。

【語源・由来】
元々は、立派な男性を優れた男という意味で「優男(まさりお)」と呼んでいた。そこから、「ますらお」に変化し、「益荒男」の漢字が当てられた。

【類義語】
ますらたけお。ますらおのこ。

【対義語】
手弱女


益荒男(ますらお)の使い方

ともこ
喧嘩を止めにいくなんて、健太くんは益荒男ねえ。
健太
空手で鍛えているからね。惚れ直した?
ともこ
見直したけど、惚れ直してないわ。
健太
ともこちゃんには僕の魅力がなかなか伝わらないねえ。

益荒男(ますらお)の例文

  1. 最近は、ひょろっとした草食系男子が増えて、益荒男はめったに見かけないなあ。
  2. 万葉集は益荒男ぶり、古今和歌集は手弱女ぶりと古文の授業で習った。
  3. 健太くんの益荒男ぶりに魅了された女性は、ともこちゃんだけではなかった。
  4. 力自慢の益荒男たちをまとめることができるのは、健太くんしかいないでしょう。
  5. 空手を習っている健太くんは、ご存じの通り益荒男だが、健太くんのお父さんも鍛え抜かれた益荒男なんです。
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