利己的【りこてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
利己的

【読み方】
りこてき

【意味】
自分だけの利益をはかること。

【語源由来】
「利己的」は、利他的の対義語となり、自分だけの利益に重きを置き、他人の行いを軽視、無視する傾向があるようすを表します。

【類義語】
打算的・功利主義的


利己的(りこてき)の使い方

健太
今日のニュースで見て驚いたんだけどあんなに大きな会社も潰れたりするんだね。
ともこ
そうね。経営方針があまりにも利己的過ぎたんじゃないかしら?
健太
利益は必要だとは思うけどね。
ともこ
いまはみんな協力し合わなきゃいけない時代なんじゃない?

利己的(りこてき)の例文

  1. 彼女は彼を利己的だと批判するが彼女の度の過ぎた個人主義もどうかと思う。
  2. 同じグループの彼は利己的で統制が取れず困っている。
  3. 儲けも大事だがそんな利己的なやり方は認められないと上司に説教された。
  4. 無意識な利己的な行動を指摘され自分は薄情な人間だと落ち込んだ。
  5. 彼の利己的な考えで同業者との関係が怪しくなった。
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