三箇日【さんがにち】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
三箇日

【読み方】
さんがにち

【意味】
正月の最初の三日間。

【語源由来】
明治六年に法令が制定されて元日から三日間を祝日とされました。元日から三日間は伝統行事で立て込んでおり、この三日間を特別に区切りを付けたと言われています。「三箇日さんがにち」の表記の経緯は不明です。

【類義語】
正月・三が日


三箇日(さんがにち)の使い方

健太
お正月ってさ、美味しいものを食べてゴロゴロするだけだから三箇日もいらない気がするよ。
ともこ
私たち庶民はそうね。でも、皇室では祭祀が目白押しで伝統行事の区切りをつけるためにも三箇日としたらしいわよ。
健太
そうなんだ。お正月なのにのんびりできない人もいるんだねぇ。
ともこ
私たちは無事に新年を迎えられたことを感謝して喜びましょうよ。

三箇日(さんがにち)の例文

  1. 寝正月を決め込むと三箇日などあっという間だ。
  2. 一年の計の元旦に誓った計画は三箇日の間に反古となった。
  3. たいていの家は三箇日の間だけは親が怒らないので子どもはやりたい放題だ。
  4. どこもかしこも混みあうからと三箇日に出かけることを嫌がる父。
  5. 親戚づきあいで予定がみっちりある三箇日よりは鏡開きの頃の方がゆったりできる。
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