最善手【さいぜんしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
最善手

【読み方】
さいぜんしゅ

【意味】
できる限りのいちばんすぐれた方法。

【語源由来】
将棋用語として知られます。将棋の駒を指すことや動かし方を「手」と呼び、いろいろな駒の最も良い動かし方を「最善手」と呼びます。これが由来となり、いまでは将棋に限らず、さまざまな対戦ゲームにおいても用いられて、さらに仕事でのキャリアや結婚や出産、老後についてなど人生の分岐点において最良の選択肢を選ぶときにも「最善手」と表されます。

【類義語】
最適解


最善手(さいぜんしゅ)の使い方

健太
ともこちゃん!藤井聡太竜王って本当にすごい人だよね‼
ともこ
健太くんすごい興奮してるわね。まあ、ニュースで最年少で最高峰タイトルを取ったって話をしてたわね。
健太
それだけじゃあないんだよ!最善手の割合がAI並みなんだよ!他のプロ棋士より抜きんでてるんだって!
ともこ
まあ、すごいじゃない。健太くんも将棋に詳しかったのね、すごいわ。(正直言って将棋ってよく分からないんだけど嬉しそうな健太くんの話のコシを折らないことが私の最善手ってとこよね。)

最善手(さいぜんしゅ)の例文

  1. 最善手で応じたが敵は化け物のように強く敵わなかった。
  2. あらゆる出来事に対応して最善手を模索して勝ち得た企画だ。
  3. 彼女のいまの幸せは最善手を選択して得たものだ。
  4. いまここでの彼の言動は最善手ではなかった。
  5. 最善手を講じてみたが母の方が一枚上手で今回のお小遣いアップ作戦は失敗に終わった。
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