諸事情【しょじじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
諸事情

【読み方】
しょじじょう

【意味】
ある環境(カンキョウ)での、ことがらのなりゆき。いきさつ。
そうしなければいけない、特別のわけ。
いろいろの。いくつかの。

【語源由来】
いろいろのという意味の「諸」と、ことの次第・ありさまなどの意味の「事情」を用いて、様々な理由からなることがら、また、込み入ってはっきりと説明できないことがらを指して「諸事情」と表します。

【類義語】
こみいった事情・仔細・特別の理由


諸事情(しょじじょう)の使い方

ともこ
健太くん、すごく怖い顔してお手紙を読んでるわね。もしかして0点の答案用紙?
健太
ちがうよ、ともこちゃん。運動会の中止のお知らせだよ。
ともこ
まぁ!今年はやると思ったのに、まだ中止なの?諸事情を鑑みて…なんて感染症のせいってはっきり書けばいいのに‼
健太
こんな勝手なことってないよ!もうぼくは怒った!次のテストは諸事情により受けません‼

諸事情(しょじじょう)の例文

  1. 楽しみにしていたコンサートが諸事情により中止ということを会場について知った。
  2. 彼のような人格者が犯罪を起こした背景には諸事情あるがそこはご配慮頂きたい。
  3. 行きつけの店に諸事情によりしばらくお休みしますと張り紙があって寂しかった。
  4. 学校から今年の運動会も諸事情を鑑みて中止するとの連絡があり大変がっかりした。
  5. 説明責任を果たさず諸事情をご理解くださいとだけ言うのは理解できない。
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