守銭奴【しゅせんど】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
守銭奴

【読み方】
しゅせんど

【意味】
けちで、おかねをためることばかりに熱心な人(をいやしんでいうことば)。

【語源由来】
フランス語の「L’Avare」からきています。これは1980年のフランス映画でお金に目がない老商人のお話です。L’Avareを日本語に訳すと「守銭奴」とされ日本での映画タイトルになりました。それからお金に目がない、欲のある人を「守銭奴」と呼ぶようになったそうです。

【類義語】
がっちり屋・悋嗇・けちん坊


守銭奴(しゅせんど)の使い方

健太
フフフ……。
ともこ
やだ!健太くん、何そのいやらしい笑い方!なんだか不気味よ!
健太
ごめん、ごめん。順調に増えていく貯金の額を見てあまりにも嬉しくて。
ともこ
そんな守銭奴みたいな一面があったのね……。

守銭奴(しゅせんど)の例文

  1. 守銭奴ってのは、大概に厚顔なものでね、己の行動をちっとも恥じていない。
  2. 姉の見合いの条件は守銭奴以外だったら誰でもいいそうだ。
  3. 祖父は守銭奴なんて冷やかされていたけど、お金の大事さを一番よく理解していたのではないだろうか。
  4. 彼は「孤独な守銭奴だ」なんて言うが、ただ人を信じられないだけだよ。
  5. 彼が自分のことを「守銭奴の執念を持ちながらの浪費家だ」なんて言うから、「倹約家とどう違うんだ?」と言ったら笑った。
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