集大成【しゅうたいせい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
集大成

【読み方】
しゅうたいせい

【意味】
多くのものごとを集めてまとめること。「長年の研究を―する」

【語源由来】
儒学者・孟子が思想家の孔子を「数多くの徳を集め大成した聖人」と評価したことから生まれたことばです。

【類義語】
纏め上げる・構成・撰修・編集


集大成(しゅうたいせい)の使い方

健太
はぁー。どうしてこうテストばっかりあるのかなぁ……。
ともこ
お疲れね、健太くん。テストが続いて勉強疲れかしら?
健太
ともこちゃんみたいにコツコツやる人には、一夜漬けが続く辛さは分からないんだろうなぁ……。
ともこ
自分が悪いんじゃないの!だいたいテストなんてのは授業の集大成なのよ?真面目に聞いていれば一夜漬けなんて必要ないのに!

集大成(しゅうたいせい)の例文

  1. あの屈辱の負け試合からの二年間の集大成を見せつけてやる。
  2. ノーベル賞受賞で長年の研究の集大成とした博士を祝福する。
  3. 彼は集大成とするべく卒業制作の絵画に魂をも込めている。
  4. 今回のコンクールは彼女のバレエ人生の集大成です。
  5. これが、波乱万丈なパティシエの技術を集大成した作品だと思うと胸が熱くなった。
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