審美眼【しんびがん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
審美眼

【読み方】
しんびがん

【意味】
美しいものと美しくないものを見分けること。

【語源由来】
審美眼とは本物の美しさを見定めることができる能力のこと。のちに、芸術品など価値あるものを見出す能力のことにも用いられるようになりました。

【類義語】
洞察力・鑑賞眼・辨別


審美眼(しんびがん)の使い方

ともこ
このハンカチ素敵でしょう?
健太
色がとてもきれいだね。美術の教科書に載ってる絵みたいだ。
ともこ
後から知ったんだけど、モネのモチーフらしいのよ。一目ぼれだったんだー!
健太
ともこちゃんのその審美眼は一体どこで養われてきたんだよ。僕が君にかなうところはあるの?

審美眼(しんびがん)の例文

  1. あの新米美術教師の審美眼はかなり信用できるものだ。
  2. クラスいち大人びた彼女は「同じ年の男の子の審美眼などあてにならないわ」と言いながら彼らの視線を気にしている。
  3. 母は旅先の部屋にも審美眼で批判するものだから、父は「いっそテントでも張ってやれば良かった」と愚痴っている。
  4. 芸術品の美しさを見極めるのにいくつもの流派があると知り審美眼の定義に疑問が生まれた。
  5. 父の審美眼によって発掘された彫刻家たちの活躍が嬉しい。
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