白装束【しろしょうぞく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
白装束

【読み方】
しろしょうぞく

【意味】
上から下まで、白だけの服装。(神事・弔事(チョウジ)の礼装)

【語源由来】
平安時代に防寒用や下着として使用されてたのが始まりです。いまでは巫女などが着用されてるのが有名でしょう。

【類義語】
経帷子・死に装束


白装束(しろしょうぞく)の使い方

ともこ
風邪でもひいたの?顔色が悪いわよ、健太くん。
健太
違うんだ、ともこちゃん……。友達の怪談話を聞いて怖くってー。あの電信柱の影からずぶ濡れの白装束の女の人が出てくるんじゃないかと思うと……。
ともこ
いやーね。白無垢かも知れないじゃない。花嫁さんだったら失礼よ。
健太
ずぶ濡れの花嫁さんなんか余計に怖いじゃないかー!

白装束(しろしょうぞく)の例文

  1. 武士の白装束姿は激動の人生の終焉を見せつけられているようだ。
  2. 白装束と聞くと友達の怪談話を思い出す。
  3. 形から入る私は滝に打たれに行くときに白装束を身にまとう。
  4. 不運な姉の白装束姿は悲しいほど美しかった。
  5. 白装束をたらいで洗っていると心まで洗われたような気持ちになる。
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