【三字熟語】
獅子吼
【読み方】
ししく
【意味】
① 仏教で、仏が真理を堂々と説くこと。その説法の力強さを、獅子がほえてほかの動物を圧倒する様子にたとえた言葉。② 転じて、信念や正義などを力強く訴え、大いに雄弁をふるうこと。「壇上で獅子吼する」のように使います。「師子吼」とも書きます。

「獅子吼」は、仏が恐れることなく真理を説く様子を、獅子のほえる姿にたとえた言葉だよ。現在は力強い演説にも使うんだ。

大勢の前で、環境を守ろうと力強く訴えたなら「獅子吼する」と言えるんだニャ!
【語源・由来】
仏典の「師子吼」という表記にも由来し、獅子のほえる姿を、仏が自信をもって教えを説くことにたとえた言葉です。もとは仏の力強い説法を表し、そこから人が信念や主張を堂々と語ることにも使われるようになりました。「吼」は大きな声でほえることを意味します。
【類義語】
雄弁をふるう、大演説する、熱弁する、力説する(②に近い表現)。「早口」は話す速さを表すだけで、堂々と主張する「獅子吼」とは意味が異なります。
獅子吼(ししく)の使い方

ともこちゃん、地域の集会で、代表の人が環境を守る大切さを力強く話していたよ。

まさに獅子吼ね。大勢の前で、何を訴えていたの?

川のごみを減らすために、一人ひとりが行動しようって呼びかけていたんだ。

力強い演説が、みんなの行動につながるといいわね。
獅子吼(ししく)の例文
- 講演者は壇上で獅子吼し、森林を守るための行動を呼びかけた。
- 仏教の解説書で、仏の説法を獅子吼と呼ぶことを知った。
- 議員は壇上で獅子吼し、制度の改革を求めた。
- 彼女は不正をなくそうと、多くの聴衆の前で獅子吼した。
- その伝記には、人々の前で獅子吼する思想家の姿が描かれていた。











