小確幸【しょうかっこう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
小確幸

【読み方】
しょうかっこう

【意味】
ちいさいけれどもたしかなしあわせ。

【語源由来】
作家・村上春樹の「小さいけれども確かな幸せ」ということばから造られた造語である。「村上朝日堂」という自身のエッセイで流行らせたとある。

【類義語】
幸い・果報・仕合わせ・幸


小確幸(しょうかっこう)の使い方

健太
お日様が眩しいね。緑の木々がその陽を浴びて美しくきらめいているよ。
ともこ
空気も澄んでて、風が心地よいわ。鳥たちのさえずりもなんて楽しげなの。
健太
のどを潤すこの水もなんて清涼感なんだ。この白米のおにぎりさえご馳走になるよ…。
ともこ
なんてことない。これが小確幸というものなのね。

小確幸(しょうかっこう)の例文

  1. 朝起きて隣りにあなたがいる小確幸に浸っている。
  2. 日常を見渡すと気付かなかった小確幸が山ほどある。
  3. 感謝の気持ちが足りないと小確幸に気付くことはないでしょう。
  4. いつも笑顔の母は多くは望まない小確幸の人だ。
  5. あなたがそこにいるだけで私の小確幸なのです。
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