式次第【しきしだい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
式次第

【読み方】
しきしだい

【意味】
式がおこなわれる順序。式次。

【語源由来】
行事・儀式ごと(式)には順序(次第)が必要です。そのため滞り行うための計画書のようなものを「式次第」として表しました。

【類義語】
手順・流れ


式次第(しきしだい)の使い方

健太
あれ。ともこちゃん、今期の卒業式も任されたの?字が上手だもんね。
ともこ
そうなのよぉ。毎年毎年式次第なんて変わらないから書いててもつまらないんだけどね。
健太
そうだよね。開式のことばと言い国歌斉唱…もう校長先生の手品タイムとか挟んじゃえば?
ともこ
そうね!来賓のことばの後に書き足しちゃおうか?

式次第(しきしだい)の例文

  1. 本年度の卒業式も式次第通り滞りなく行われた。
  2. 式典の式次第が分からず周りをキョロキョロしているのが我が部署の部長です。
  3. トリを務めるはずの部長が欠席してしまって急いで式次第を変更した。
  4. 従来の式次第では緊張感がなかったため上層部に掛け合い改めた。
  5. 結婚式の司会を任された姉は式次第の覚書を穴が開くほど見ている。
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