虚無感【きょむかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
虚無感

【読み方】
きょむかん

【意味】
何もなくてからっぽなこと。空虚。何ものにも価値をみとめずすべてむなしいと考えること。

【語源由来】
「虚無」とは、空虚であり価値のある本質的なものがなく、またはすべての根本としての無のことを意味し、五感に触れてある感じが生じるという意味を含む「感」を合わせて「虚無感」と表しました。

【類義語】
虚脱感・脱力感・孤独感・空白感


虚無感(きょむかん)の使い方

ともこ
健太くん、まだ元気でない?
健太
そうだね。あの子のことを考えないようにしてるんだけど勝手に頭に浮かんでくるし、顔を思い出したらやる気が起きなくなってしまうんだ。
ともこ
虚無感に包まれてるわね…。大丈夫よ、新しい土地で大事にされて幸せに過ごしてるわ、きっと‼公園で拾ってくれた健太くんに感謝してるわよ!
健太
うぅ…。猫ちゃんたくさんちゅーるもらってね…。

虚無感(きょむかん)の例文

  1. 最近目覚めると虚無感に襲われて生活に支障をきたしている。
  2. 妻を亡くした虚無感に苛まれる日々はいつまで続くのだろうか。
  3. 世界大会で惨敗したのち虚無感に囚われて監督の咤激励も受け付けられない。
  4. 恋人に振られた虚無感に堪えかねて旅に出た。
  5. 子どもに会えない生活に虚無感が募る。
スポンサーリンク
スポンサーリンク