素頓狂【すっとんきょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
素頓狂

【読み方】
すっとんきょう

【意味】
ひじょうにとんきょうなようす。
だしぬけに調子はずれなことをするようす。とんきょ。

【語源由来】
「頓狂(とんきょう)」とは、意味にある通りで、その意味を強める接頭語の「素」を合わせて調子はずれな言動をするようすを表しました。

【類義語】
ピント外れ・的はずれ・場違い


素頓狂(すっとんきょう)の使い方

ともこ
あら、健太くん今日は遅いわね、朝寝坊でもしたの?
健太
そうなんだよ。しかもお母さんの素頓狂な声で何事かと思って起きたから心拍数が乱れに乱れちゃって朝からしんどいよ。
ともこ
おばさんがそんな声を上げるなんて、よほど驚くことがあったのね。
健太
強敵Gの出現だよ。朝からやめて欲しいなぁ。

素頓狂(すっとんきょう)の例文

  1. ぼくのお母さんは何かを思い出すたびに素頓狂な声をあげる。
  2. 彼は素頓狂な動きで笑いを取っていた。
  3. 甲高い素頓狂な声に振り向くと声とは不釣り合いの紳士が立っていた。
  4. ぼくたちの主張からのデモ行為は大人からすれば素頓狂に見えるんだろう。
  5. あまりにも驚いた彼の素頓狂に飛び上がる姿を見てみんなが笑った。
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