数奇屋【すきや】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
数奇屋

【読み方】
すきや

【意味】
茶の湯のために、庭などに建てた茶室。

【語源由来】
数奇者(すきしゃ/すきもの)から由来されます。数奇者とは芸事を好む人の俗称でいまは茶の湯に熱心な人、名物級の茶道具を所有する人を指して言います。このことばを含んだ「数奇屋」は、主に茶道を楽しむために建てられた木造家屋のことを表します。

【類義語】
茶室


数奇屋(すきや)の使い方

健太
ともこちゃん。この間のお出掛けはどこに行ってきたの?
ともこ
今回は数寄屋カフェに行ってきたのよ。
健太
ああ!いま流行りなんだよね、茶室みたいな部屋なんでしょう?どんな感じなの?
ともこ
そうねぇ…。とにかく和風な感じって言ったらいいのかしら。説明が難しいわ…。

数奇屋(すきや)の例文

  1. 近所に建てられた立派な数奇屋に一度お邪魔したいと祖母が強く望む。
  2. 年が明ければ数奇屋の庭に植えた寒牡丹が色づいて格別な景色が見れる。
  3. 数奇屋の由来が茶道が好きな人から成っているとはお茶の奥深さを感じる。
  4. 数奇屋の入り口が狭いのは刀を持ち込めないようにするためだそうだ。
  5. 祖父は祖母のために数奇屋を建てまた増築などもしてかなりのお金をつぎ込んでいる。
スポンサーリンク
スポンサーリンク