真骨頂【しんこっちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
真骨頂

【読み方】
しんこっちょう

【意味】
ほんとうの姿。「-をしめす」

【語源由来】
真骨頂の「骨頂」は、骨張(ほねば)るの音読みからであり、これには「意地を張る」という意味もあり、「張本(=大もと)」に転じたという。この「張本」から、ほんとうの姿として意味づけられたと思われます。

【類義語】
本来の力・真の力・実力・本分


真骨頂(しんこっちょう)の使い方

健太
何だか、最近の君はつまらないねって言われたんだけど、どういうことなの?頑張ってるだけなのに!!
ともこ
ほんとうに失礼ね。…でも朝はきちんと起きるし、宿題はやってるし、忘れ物もないってなったら拍子抜けするのも事実よねぇ……。
健太
ひどいな!ともこちゃん!
ともこ
健太くんの真骨頂は、少し抜けてるぐらいのがしっくりくるのよ。

真骨頂(しんこっちょう)の例文

  1. プロになって浮かれたか、目も当てられぬプレーばかりの選手だが、あのプレーが彼の真骨頂なのだ。
  2. 鍋奉行の彼は宴会でその真骨頂を発揮する。
  3. いつまでくすぶっている気だ、君の真骨頂を見せるのは今だぞ。
  4. 緊急報道を読み上げるときがアナウンサーの真骨頂だと思う。
  5. この程度の仕上がりで陶芸の真骨頂だとは言えない。
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