懐事情【ふところじじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
懐事情

【読み方】
ふところじじょう

【意味】
(手もとの)おかね。

【語源由来】
「懐」が「持っているお金」のことで、その事情と表現している言葉です。

【類義語】
経済的な事情・懐・お財布事情


懐事情(ふところじじょう)の使い方

ともこ
健太くん、そろそろ帰りましょうよ…って、すごいカプセルの量じゃない!どれだけガチャガチャしたのっ⁉
健太
ともこちゃん~…。あのレアなポーズのチンアナゴが出てこないんだよぉ。欲しいよぉ~。
ともこ
いくら欲しいからって…こんなにいくつもガチャガチャしちゃって!おばさんに怒られるわよ!
健太
うぅ…だってどうしても欲しいんだもんー。懐事情が苦しいよぉ、でも欲しいよぉ。ともこちゃん300円頂戴よぉ。

懐事情(ふところじじょう)の例文

  1. 母はどれだけ懐事情が苦しくてもぼくの絵画道具だけは惜しまず買ってくれた。
  2. 炭火のいい匂いに誘われるが懐事情によりグッと我慢して背を向ける。
  3. フリマに出していたフィギュアの代金が入ったので懐事情が好転した。
  4. 彼の懐事情を心配して何かと差し入れをしてきた。
  5. 姉の懐事情を知らなかったので苦労してきたのだと分かって大変不憫に思った。
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