【三字熟語】
蒲公英
【読み方】
たんぽぽ
【意味】
野草の名。春、黄色で花びらの多い花をひらき、たねは白いわた毛を持っていて、風で飛ぶ。
【語源由来】
「蒲公英」と漢字で表すのは、漢方の「蒲公英（ホウコウエイ）」からとの説と、中国で「タンポポ」を「ババチン（婆婆丁）」と呼び、その以前は「チンポポ（丁婆婆）」と呼んでいた、その音変化から現在の「タンポポ」になったとする説など諸説あります。
【類義語】
蒲公英
蒲公英（たんぽぽ）の使い方
あれ、ともこちゃんそれ押し花？
健太くん覚えてない？幼いころに転んで怪我をした私を気遣ってこの蒲公英をたくさんくれたのよ。
うーん…。覚えてないなぁ。それにしても押し花にしてまで持っててくれたんだね。
蒲公英の花ことばは「思わせぶり」なのよ。
蒲公英（たんぽぽ）の例文
- 蒲公英の野草らしい素朴さが好きだ。
- 彼女は写生大会で蒲公英を丁寧に描いていたが、何か思い入れがあるのだろうか。
- 祖母にとって蒲公英は故郷の情景の象徴のようなものだと言う。
- 今日の絵画展で派手な花の絵ばかりのなか、たくさんの蒲公英が描かれた一枚が一番印象に残っている。
- 一面に蒲公英や土筆の生えている土手の斜面に座り風を感じている。
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