大局的【たいきょくてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
大局的

【読み方】
たいきょくてき

【意味】
全体的に見て事実を判断し行動するようす。

【語源由来】
「大局」・囲碁で、一つの手からではなく全体を見渡した戦局のことをいう。
「的」 ・~の性質を持つ。
これらから、ものごとの全体像を大づかみにした見方を「大局的」と表しました。

【類義語】
俯瞰的・総合的・大乗的


大局的(たいきょくてき)の使い方

健太
ともこちゃん聞いて。ぼくのクラスでね一部の子たちのDくんへの悪口がひどくなってきてるんだ。
ともこ
あら、いけないわ‼早くその子たちに注意してやめさせないと‼
健太
うん。それはもちろんなんだけど、注意しただけでやめるかな?もっと大局的に考えて理由を突き止めなくちゃいけないと考えてるんだよね。
ともこ
そうよね、Dくんはいい子だもの。良い方向に行くように応援してるわ。

大局的(たいきょくてき)の例文

  1. 彼女の大局的な視点が欠けた考えを指摘する。
  2. 小さなことでうじうじしている人に大局的に人生を考えることをおすすめしたい。
  3. 教授の講義は大局的な捉え方をしており発見が多い。
  4. お客様には大局的な観点から解決策を提案すること。
  5. 大局的な経営スキルを身につけるため経験を積もう。
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