党派心【とうはしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
党派心

【読み方】
とうはしん

【意味】
自分の仲間にだけ偏する心。

【語源由来】
主義主張の似た自分や仲間にだけ心を向けることで、そのようすを「心」を用いて合わせ「党派心」と表しました。

【類義語】
排他性・派閥根性


党派心(とうはしん)の使い方

ともこ
健太くん、今日はどうしたの?えらくしょげてるわね。
健太
あんなに仲良かったクラスに派閥が出来ちゃって…。Aくんが僕と話してくれないんだ。
ともこ
まあ、かわいそうに。党派心の悪い面が現れたようね。
健太
前のみんな仲良しのクラスに戻りたいよ。

党派心(とうはしん)の例文

  1. あの時代は一際党派心の強い者が多く衝突も過激だった。
  2. 祖父は党派心の弱い根無し草のような人だった。
  3. 彼は敵対するグループにいるが私は党派心を捨て彼に歩み寄った。
  4. 数多くの党員がいるが果たして打算なしの党派心を持つ者が何人いてくれるのかが問題だ。
  5. 人脈のない私たちにあるのは党派心という固い絆だけだ。
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