裏千家【うらせんけ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
裏千家

【読み方】
うらせんけ

【意味】
千利休を創始者とする茶道流派のひとつ。一族一門が名乗る号。

【語源由来】
千利休から跡目を継いだ本家の表千家(不審庵)に対し今日庵(裏千家のこと)が通りから見て裏にあることから裏千家と言われるようになった。

不審庵・今日庵とは茶室のことである。

【類義語】
今日庵・裏千家流


裏千家(うらせんけ)の使い方

ともこ
健太くん、空手にも流派ってあるの?
健太
え?流派ってなあに?
ともこ
茶道にも裏千家、表千家ってあるでしょう?知らない?
健太
うーん…よく分からないけれど、先生は武道の精神はひとつだ、ってよく言ってるよ。

裏千家(うらせんけ)の例文

  1. 数ある茶道の流派のなかで裏千家が一番有名だろう。
  2. 茶道部に入部した娘が学校では裏千家の教えが大半だと得意げに話した。
  3. 若いころに裏千家で茶道を極めた妻は何をするにも仕草が美しい。
  4. 裏千家・表千家・武者小路千家を総じて三千家という。
  5. 彼が裏千家は研究者肌の人間が多いと面白い見解を述べた。
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