運鈍根【うんどんこん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
運鈍根

【読み方】
うんどんこん

【意味】
成功するために必要な、三つのたいせつなもの。運がいいこと、かるがるしく動かないこと、根気があること。

【語源由来】
明確ではありませんが、ひとつに近江商人が発端とあり、商いでの心掛けとしたようです。ほかに「三方よし(売り手良し、買い手良し、世間良し)」というものもあります。

【類義語】
運根鈍・運天果報


運鈍根(うんどんこん)の使い方

健太
ともこちゃんて、運鈍根の精神の持ち主だね。
ともこ
えー、そうかしら。
健太
そうだよ。軽率に動かないし、粘り強いし、なんてったって僕と仲良しでラッキーだし!
ともこ
まわりまわって自画自賛したわね。

運鈍根(うんどんこん)の例文

  1. スポーツ選手の多くは運鈍根の考えに行き着くようだ。
  2. 運鈍根と言えどもすべて揃ってもダメなときはダメだと父が嘲った。
  3. 数ある自己啓発本のなかで運鈍根の教えを説いたものに惹かれて購入した。
  4. 運鈍根の条件を考えると私には運だけが足りていない気がする。
  5. 父は運鈍根の精神で事業を成功させた。
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