氏素性【うじすじょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
氏素性

【読み方】
うじすじょう

【意味】
家がらや血筋。「―も分からない男」

【語源由来】
「氏」は家柄・家系や経歴。「素性」は身元や経歴という意味です。素性にも家柄や血すじなどの意味も含まれます。一般的には「氏素性」と一つのことばで認識されています。

【類義語】
血統・門・家系


氏素性(うじすじょう)の使い方

健太
事件だよ、ともこちゃん!
ともこ
どうしたの、いつにも増して浮かれているわね。
健太
道場破りが来たんだ!!誰も知らない顔で氏素性知れない大男が!!
ともこ
そうなの?なんだかワクワクするわね!!

氏素性(うじすじょう)の例文

  1. 氏素性の分からぬ素浪人では行きつくところ用心棒にならざる得ないだろう。
  2. ある仕事に誘われたが氏素性がはっきりしない男だったので断った。
  3. 何をしても怒らなかった父だが結婚の話にだけは氏素性の知れない男になんか嫁がせない!と譲らない。
  4. 偉人の家系図を調べてみると氏素性の判明しない人物がいて興奮した。
  5. 彼は探偵だから氏素性を調べるなんてお手のものだ。
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