【四字熟語】
知恵分別
【読み方】
ちえふんべつ
【意味】
物事の道理がよく分かり、適切に判断することのできる力。
【語源・由来】
「知恵」は、物事の道理が分かり、適切に処理する心の働き。「分別」は、物事の道理をわきまえること。判断力。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・知恵才覚(ちえさいかく)
知恵分別(ちえふんべつ)の使い方
健太くん。勉強をしないと、将来困るのは健太くんよ。
嫌だ嫌だー。
知恵分別のない乳幼児のようなことを言わないの。
だって、嫌なもんは嫌なんだよー。
知恵分別(ちえふんべつ)の例文
- 健太くんは、大して知恵分別を持たない愚かな子です。
- 知恵分別のあるともこちゃんが判断したのならしょうがない。
- ともこちゃんは、深い知恵分別を持っているので、確かな洞察力と判断力で諍いごとを解決する。
- いい大人が、知恵分別のないことを言うな。
- 健太くんは、知恵分別がある子なので、その場は我慢することが正解だと知っていた。