著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

地水火風【ちすいかふう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
地水火風

【読み方】
ちすいかふう

【意味】
仏語。地と水と火と風。宇宙万物を構成する四つの元素。四大 (しだい) 。四大種。

【典拠・出典】

地水火風(ちすいかふう)の使い方

ともこ
仏教では、万物は、地水火風からできていることになっているんですって。
健太
へえ。僕は原子からできているんだと思っていたよ。
ともこ
もしかしたらそっちが間違いかもしれないわね。
健太
そうだね。科学も万能じゃないしね。

地水火風(ちすいかふう)の例文

  1. ともこちゃんも健太くんも学校も地水火風から成り立っています。
  2. 地水火風でできている椅子にすわる、地水火風でできた健太くん。
  3. 四大元素である地水火風が宇宙万物を構成しているとされるなら、宇宙人も同じだ。
  4. 地水火風のどれかひとつでも欠けたら、万物は存在できなくなる。
  5. 健太くんは、私たちの元となっている地水火風の存在を常に感じ取っている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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