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兎起鳧挙【ときふきょ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
兎起鳧挙

「兎起ち鳧挙がる」とも読む。

【読み方】
ときふきょ

【意味】
すばやいことのたとえ。

兎が巣から素早く飛び出したり、鴨が飛び上がる様子にたとえた言葉。

【語源・由来】
「鳧挙」はかもがぱっと飛び上がるという意味。

【典拠・出典】
呂氏春秋』「論威」

兎起鳧挙(ときふきょ)の使い方

健太
ともこちゃん。ばいばい。また明日ね。
ともこ
健太くん。今日は掃除当番だから帰っちゃだめよ。
健太
そうだった。でも約束があるんだ。今日は許して。ごめんなさーい。
ともこ
ごめんじゃないわよ。健太くんってば・・・。兎起鳧挙、逃げ足が速いんだから。

兎起鳧挙(ときふきょ)の例文

  1. 健太くんは兎起鳧挙だから、トレーニングすれば、相当早いリレーの選手になることができるんじゃないかな。
  2. そこに隠れていた怪しい人は兎起鳧挙といった動きで逃げたので、姿を確認できませんでした。
  3. 逃げ出したひよこは兎起鳧挙で捕獲に時間がかかりました。
  4. 健太くんの手の動きは兎起鳧挙だったので、息をつめて注視していたにもかかわらず、手品の種を見破ることは不可能でした。
  5. その泥棒は動きが兎起鳧挙で、あっという間に盗み、あっという間に人ごみに紛れるので逮捕できていません。

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