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韜光晦迹【とうこうかいせき】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
韜光晦迹

「晦迹韜光」ともいい、「韜光晦跡」とも書く。
「光を韜み迹を晦ます」とも読む。

【読み方】
とうこうかいせき

【意味】
才能などを包み隠して表面にあらわさないこと。

【語源・由来】
「韜」は包む、包み隠すという意味。「光」は人の才能などのたとえ。「晦」はくらます、隠すという意味。「迹」は「跡」と同じで、あと・痕跡という意味。また、仏教では「とうこうまいせき」と読み、高い境地に達した人が俗世を避けて人里はなれた所に居るという意味。

【典拠・出典】
太平御覧』六五六引「高僧伝」

【類義語】
・韜光隠迹(とうこういんせき)
・韜光養晦(とうこうようかい)
自己韜晦(じことうかい)
大智如愚(だいちじょぐ)
被褐懐玉(ひかつかいぎょく)

韜光晦迹(とうこうかいせき)の使い方

健太
ともこちゃんは韜光晦迹するなんて、本当に謙虚だよね。
ともこ
そんなことないわよ。自慢するほどの能力を持っていないからよ。
健太
円周率を小数点以下100ケタを言えるなんてすごい記憶力だよ。
ともこ
違うわ10000ケタよ。

韜光晦迹(とうこうかいせき)の例文

  1. ともこちゃんは自分なんて大したことないと韜光晦迹しているだけなので、真に受けてはいけません。
  2. 韜光晦迹して健太くんは優勝したことを言いませんでした。
  3. ともこちゃんはいつもテストで上位をとっているのに、韜光晦迹して20位くらいかなとうそぶく。
  4. 大して儲かっていないだなんて韜光晦迹、本当だったらあんな高級車に乗ることができるわけがないじゃないか。
  5. ともこちゃんは能ある鷹は爪を隠すというように韜光晦迹するタイプです。

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