【四字熟語】
桃花癸水
【読み方】
とうかきすい
【意味】
女性の月経をいう。つきのもの。つきのさわり。
【語源・由来】
「癸」は、みずのと。水に属し、「癸水」は女性の月経という意味。「桃花」は女性を象徴させた雅語。
【典拠・出典】
『粧楼記』
桃花癸水(とうかきすい)の使い方
ともこちゃん。とても体調が悪そうだけれども大丈夫なの?
桃花癸水のせいでおなかが痛いの。
それは大変だね。男の僕には理解できないことだよ。
男性も桃花癸水に苦しめばいいのに。
桃花癸水(とうかきすい)の例文
- 修学旅行と桃花癸水がぶつかると、気分は最高にブルーになるのでコントロールできればいいなと思います。
- 桃花癸水が近づくと、月経前症候群になるともこちゃんは、とても機嫌が悪く近づきたくありません。
- 大昔、桃花癸水は病気と考えられ、血を抜くことをすすめた医師がいました。
- 昔はナプキンという便利なものがなかったので、桃花癸水の際は、和紙や綿花を詰めていたとも言われています。
- 女性は、常日頃から体をあたためることに注意しないと桃花癸水の時に、つらい思いをすることになります。