著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

灯紅酒緑【とうこうしゅりょく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
灯紅酒緑

【読み方】
とうこうしゅりょく

【意味】
歓楽と飽食のたとえ。また、繁華街・歓楽街のようす。

【語源・由来】
「灯紅」は飲食店街などのはなやかな灯りのこと。「酒緑」は緑色に澄んだ酒(美酒)のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
紅灯緑酒(こうとうりょくしゅ)
緑酒紅灯(りょくしゅこうとう)

灯紅酒緑(とうこうしゅりょく)の使い方

健太
ここ歌舞伎町は日本一の灯紅酒緑なんだよ。
ともこ
眠らない街、歌舞伎町って言われているものね。
健太
僕には想像もできないような額のお金が一晩で動くんだろうね。
ともこ
すごい街よね。

灯紅酒緑(とうこうしゅりょく)の例文

  1. 灯紅酒緑にふけっている健太くんは、メタボリックな体系になっていきました。
  2. 大人になった健太くんは、灯紅酒緑を毎日渡り歩いているようで、あの辺では有名なんです。
  3. 健太くんの家は灯紅酒緑の目と鼻の先にあるので、毎晩騒がしく、一人暮らしでも寂しくないといっています。
  4. 灯紅酒緑にある交番の勤務になった健太くんは、毎晩、酔っぱらいの対応で忙しそうです。
  5. お酒の味を覚えてしまった健太くんは、学生の本文を忘れて灯紅酒緑にふけっています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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