痛快無比の意味
【四字熟語】
痛快無比
【読み方】
つうかいむひ
【意味】
比べようのないくらい愉快で愉快でたまらないこと。気持ちがすっとするほど愉快で心地よいこと。
なるほど!それは要するに、「もう、これ以上楽しいことはない!」っていうほどの大喜びのことやな。
心がすーっと軽くなるくらい、気持ちがいい感じのことを指すんやな。
これは、「一番楽しい瞬間」を表す言葉なんやで。
心がすーっと軽くなるくらい、気持ちがいい感じのことを指すんやな。
これは、「一番楽しい瞬間」を表す言葉なんやで。
【典拠・出典】
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痛快無比(つうかいむひ)の解説
カンタン!解説
「痛快無比」っていうのは、すごーく楽しいとか、気分がすっきりするくらい爽快な感じのことを表すんだよ。
言葉をバラバラに考えると、「痛快」は「すごく楽しい」、「無比」は「比べ物にならない」って意味になるんだ。
だから、「痛快無比」を一緒に使うと、まるで他の何ものとも比べられないほど、すごく楽しい、という感じになるんだよ。なんていうか、すごく面白いジェットコースターに乗って、キャーキャー言いながら楽しむ感じとか、すごく面白い映画を見て、爆笑しちゃう感じ、そんな感じだよ。
例えば、「痛快無比な小説」っていうと、その小説がすごく面白くて、読んでいて気持ちがいい、ということを表しているんだよ。
痛快無比(つうかいむひ)の使い方
月曜日に新しく始まるドラマは、痛快無比なお話らしいよ。
へえ。それは楽しみね。私は、感動的なドラマや悲劇的なドラマより、断然痛快無比なお話のほうが良いわ。
そうだね。悲しいお話だと、その先一週間は、気持ちがへこんでしまうよね。
そうなのよ。その点、痛快無比な話だと安心して見ていられるわ。早く始まらないかな。
痛快無比(つうかいむひ)の例文
- 大好きな作家の作品は、痛快無比な小説が多いけれども、今回の新作はシリアスな内容でした。
- 広い舞台を大いに活用して、痛快無比な時代劇が演じられました。
- 奇行の人は多いけれども、健太くん程痛快無比な逸話が多い人はそうそういないでしょう。
- 健太くんと過ごした日々は、あまりにでたらめでしたが、痛快無比で一生分笑った気がします。
- 私はお酒に強いので、酔っぱらった人たちをぼんやり眺めるのは痛快無比この上ないことでした。
痛快無比の文学作品などの用例
- いやしくも古代の動物に関心を持つほどの者は、ぜひとも一度ニッポンの大サンショウウオにお目にかからなければ話にならぬとまで言われるようになって、なんとも実に痛快無比、御同慶のいたりに堪えません。〈太宰治・黄村先生言行録〉
その喜びは、心がすっきりするほどのものなんだ。