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津津浦浦【つつうらうら】の意味と使い方や例文(語源由来)

津津浦浦

津津浦浦の意味(語源由来)

意味

【四字熟語】
津津浦浦

【読み方】
つつうらうら

「つづうらうら」とも読む。

【意味】
全国至る所。全国のすみずみ。

四字熟語の博士
「津津浦浦」という四字熟語は、日本の全ての場所、特に海岸や港といった場所を表しているんだよ。
もっと広く解釈すると、全国の至る所という意味になるんだ。
助手ねこ
ほんなら、「全国どこでも」という感じやな。
海から山まで、東から西まで、全国どこの町も含んでるんやな。
どんな小さな町でも、この言葉の中には含まれてるんやな。
これは、「全国どこでも大切」ってことを教えてくれる言葉やで。

【語源・由来】
「津」は港。「浦」は海辺や海岸のこと。至る所の港や海辺ということから。「津津」は「つづ」とも読む。

【典拠・出典】

津津浦浦(つつうらうら)の解説

カンタン!解説
解説

「津津浦浦」っていうのは、日本全国のあちこち、隅々までを指す言葉だよ。「津」っていうのは港を指し、「浦」っていうのは海辺や海岸のことを表すんだ。

だから、「津津浦浦」は文字通り「全国の港や海辺」っていう意味だけど、もっと広く考えて、日本全国のあらゆる場所を指すんだ。「津津」は「つづ」とも読むよ。

たとえば、「津々浦々に行き渡る」って言うと、どこにでも行き渡る、つまり日本中どこでも行っているという意味になるんだよ。

津津浦浦(つつうらうら)の使い方

健太
東京には、全国津津浦浦から人が集まり、今では、人口が1375万人だって。
ともこ
すごいわね。日本人の10人に1人が東京に住んでいるのね。
健太
首都圏の人口でいうと、3613万人。日本人の4人に1人になるね。
ともこ
うわあ。それはすごい数字だわね。

津津浦浦(つつうらうら)の例文

例文
  1. たった一人の警官が悪さをしただけで、全国津津浦浦の警察まで非難されることになる。
  2. 日本の津津浦浦、どこへ行っても神社の鳥居をくぐると、気持ちが清々しくなります。
  3. 全国津津浦浦を旅している兄からの手紙の消印は、その土地だけの消印もあり、見るのが楽しみでした。
  4. 祖父は退職してから、全国津津浦浦の温泉をまわっているので、若返ったように血色がいいです。
  5. テレビやネットが普及して、全国津津浦浦、同じ言葉が話され、方言が消えてゆこうとしています。

津津浦浦の文学作品などの用例

  1. こうして二人は幾日か舟に明かし暮らした。宮崎は越中、能登、越前、若狭の津々浦々を売り歩いたのである。<森鴎外山椒太夫>

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