著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

痛烈無比【つうれつむひ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
痛烈無比

【読み方】
つうれつむひ

【意味】
比べるものがないほど、きわめて激しいこと。

【語源・由来】
「痛烈」は、非常に激しいこと。「無比」は、比べるものがないこと。

【典拠・出典】

痛烈無比(つうれつむひ)の使い方

ともこ
健太くん。さっき、先生に怒鳴られていたわね。
健太
痛烈無比の怒声だったよ。
ともこ
殴られなかっただけよかったわね。
健太
殴られた方が教育委員会に訴えやすくてよかったよ。

痛烈無比(つうれつむひ)の例文

  1. ピカっと雷が光ったと思ったら、ドドーンという痛烈無比の音がした。
  2. ともこちゃんは痛烈無比の罵声を健太くんに浴びせかけた。
  3. 健太くんは、痛烈無比の批判を友人に投げた。
  4. 痛烈無比な豪雨で土砂災害が起きたと考えられていたが、発端は杜撰な開発行為だった。
  5. 日本列島を襲った痛烈無比な揺れは、甚大な被害を残した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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