長汀曲浦の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
長汀曲浦
【読み方】
ちょうていきょくほ
【意味】
長く続く海岸。
曲がりくねりながらずっと続いている海辺や海岸線のこと。
ええなぁ。それは「長ーい海岸と、くねくねとした湾があるきれいな景色」を表してるんやな。
美しい海辺を見て、心が癒されるんやろな。
これは、「美しい自然の風景を大切にする」って気持ちを教えてくれる言葉やね。
美しい海辺を見て、心が癒されるんやろな。
これは、「美しい自然の風景を大切にする」って気持ちを教えてくれる言葉やね。
【語源・由来】
「汀」はなぎさ・みぎわの意味で、「浦」は浜辺・湾の意味です。
長く続く波打ち際と曲がりくねった入り江を表し、長く続く海岸という意味となりました。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
Long stretch of winding beach
長汀曲浦(ちょうていきょくほ)の解説
カンタン!解説
「長汀曲浦」っていう言葉は、ぐんぐんと続く海辺と、ちょこちょこと曲がりくねった湾がある風景を表すんだよ。
「汀」っていうのは、海や湖のほとりを指す言葉で、「浦」っていうのは、海や湖が地面を食い込んでできた湾のことを言うんだ。「長汀」は長く続く海辺、そして「曲浦」は曲がった湾、という意味になるね。
だから、「長汀曲浦」って言葉を使うときは、海岸線が長く伸び、曲がりくねった湾がいくつもあるような風景を表現するんだよ。たとえば、「長汀曲浦の風景」って言うときは、長く伸びる海岸線と曲がりくねった湾があるような美しい風景を思い浮かべるんだね。
長汀曲浦(ちょうていきょくほ)の使い方
お父さんの実家が新潟でとても海がきれいなの。
そうか、日本海は行ったことがないなあ。
すごくきれいよ。海岸線がずっと続いている景色はまさに長汀曲浦でとてもきれい。
今度行ってみたいな!
長汀曲浦(ちょうていきょくほ)の例文
- 長汀曲浦の風景に感動し、いつまでも眺めていました。
- ここの海は長汀曲浦の眺めが素晴らしいと聞いて訪れましたが、想像以上でした。
- 展望台に登り、日本海の波に洗われる長汀曲浦が一望でき、眺めの素晴らしさに、いつまでも眺めていました。
- 長汀曲浦の向こうには穏やかな海が広がっており、大きな客船が見えた。
- 海岸線を一望できる長汀曲浦の風景は旅の疲れも吹き飛ぶほど素晴らしかったようです。
長汀曲浦の文学作品などの用例
- 私は生洲から上げたばかりという生け鱸の吸ものの椀を取り上げて、長汀曲浦にひたひたと水量を寄せながら、浜の椰子林をそのまま投影させて、よろけ縞のように揺らめかし、その遥かの末に新嘉坡(シンガポール)の白堊の塔と高楼と煤煙を望ましている海の景色に眼を慰めていた。<岡本かの子・河明り>
視界を楽しませる美しい海辺の風景を表現しているんだ。