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安穏無事【あんのんぶじ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
安穏無事

【読み方】
あんのんぶじ

【意味】
穏やかで、事件や事故がないこと。社会や、暮らしなどが穏やかな様子を意味する。

【語源・由来】
安穏無事の「安穏」は安らかで、穏やか。「無事」は変わったことがないこと。

「安穏」は「あん」と「おん」が結びつき、「あんのん」と読むのが普通。

【典拠・出典】

【類義語】
太平無事(たいへいぶじ)
千里同風(せんりどうふう)
天下泰平(てんかたいへい)
天下治平(てんかちへい)
・天下平泰(てんかへいたい)
万民太平(ばんみんたいへい)
・無事太平(ぶじたいへい)

【対義語】
・天下多事(てんかたじ)

【英語訳】
peace and quiet
safe and peaceful

英語例文
この町での日々はとても安穏無事である。
I feel peace and quiet every day in this town.

安穏無事(あんのんぶじ)の使い方

健太
ともこちゃん、これでしばらくの間はお別れだね。俺の母親のことよろしく頼むね。
ともこ
うん。大丈夫よ。こっちのことは心配しないでいいからね。頑張って行って来てね!
健太
本当にありがとう。とにかく、みんなの安穏無事であることを毎日祈っているからね。
ともこ
健太くん、気をつけて行って来てね。帰って来るの待ってるからね!

安穏無事(あんのんぶじ)の例文

  1. リーダーがいなくなり、どうなることかと思い心配していたが、とりあえず今の所は安穏無事な日々が続いているのはありがたいことだ。いつまでこの状態が続くのかは疑問である。
  2. 年老いた両親が老後を安穏無事に過ごしてくれさえすればそれだけで私は満足だ。
  3. 慶長の8年に徳川幕府が開府されてから、慶応3年の大政奉還までざっと265年の間、戦争もなく安穏無事で過ごせたことは世界中の歴史と比較して見てもこれは大きな出来事である。
  4. 家族と安穏無事に暮らせることこそが人の一生のうちで一番の幸せだろう。
  5. 親友が海外へ旅立って行った。私は彼の安穏無事を祈ることしかできなかった。

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