朝朝暮暮の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
朝朝暮暮
【読み方】
ちょうちょうぼぼ
【意味】
毎朝毎晩。いつも。
そやな。「毎日、朝から晩まで」っていう意味やな。
朝起きて、夕方まで過ごす、その日々を繰り返すんやな。
これは、「毎日の生活」を表す言葉やで。
朝起きて、夕方まで過ごす、その日々を繰り返すんやな。
これは、「毎日の生活」を表す言葉やで。
【語源・由来】
「朝朝」は毎朝、朝な朝なの意味で、「暮暮」は毎夕、夕な夕なの意味です。
「朝」「暮」をそれぞれ重ねて強調しています。
【典拠・出典】
『文選』宋玉「高唐賦」
【類義語】
・暮暮朝朝(ぼぼちょうちょう)
【英語訳】
every morning and evening
day and night
朝朝暮暮(ちょうちょうぼぼ)の解説
カンタン!解説
「朝朝暮暮」っていうのは、毎朝と毎晩、つまり一日中って意味だよ。「朝朝」は毎朝を表していて、「暮暮」は毎晩、つまり日が暮れる頃を示しているんだ。
それぞれの部分を見てみると、「朝朝」は、朝ごとに、毎朝ってことだよ。そして、「暮暮」は、晩ごとに、つまり毎晩って意味になるね。
時々、「朝朝暮暮」を「ぼぼちょうちょう」とも言うことがあるんだ。でも、どちらも同じ意味だから、覚えやすいように自分に合った方を使ってみてね。
ちなみに、この言葉の由来は、宋玉が書いた「高唐賦」序という文書から来ているんだよ。これは昔の中国の文学作品の一部で、今でもたくさんの人に引用されているんだ。
朝朝暮暮(ちょうちょうぼぼ)の使い方
駅前に美味しいケーキ屋さんできたの知っている?
うん、美味しいって有名だよね。いつも行列ができているよね。
そう、一度食べたんだけど、朝朝暮暮、思い出しちゃうの。
そうか、今度僕も食べてみるね。
朝朝暮暮(ちょうちょうぼぼ)の例文
- 亡くなった恋人のことを朝朝暮暮忘れることができず、いつも写真を持って離すことはなかった。
- 朝朝暮暮、あの人をいつも思い出し、あの人の好きだった星空を見上げるのが私の習慣となっていた。
- あの人は寝ても覚めても、朝朝暮暮、趣味のサーフィンのことばかりを考え、大切な仕事も身が入らないことで有名だ。
- 朝朝暮暮、故郷を忘れることはなく、いつも父と母の顔を思い出していた。
- 一目ぼれしたその日から、朝朝暮暮、あの人の顔を思い出してしまい、忘れることができない。
朝朝暮暮の文学作品などの用例
- 親眤とは、作者が小説中の人物の言行を叙するに、きわめて精純周密にして、読者をして作者と小説中の人物と朝朝暮暮親眤するの感あらしむるをいうなり。<坪内逍遥・小説神髄>
朝から夕方までの毎日を重ねる、という意味があるんだ。